風間 規男 教授
政策学部 政策学科
同志社大学ではどんなことが学べるの?どんな先生がいるの?
実際の研究室を訪ねて、先生にお話を聞きました。
優れた政策を生む官民関係の研究
こんにちは。風間先生は今、どんな研究をしているのですか?
風間先生 政治学の立場から、国や自治体とNPO・NGOや企業などの民間の主体がどのような関係を築けば、よりよい政策を生み出すことができるのかについて研究しています。
研究にのめり込んだきっかけ
なぜ政治や政策に興味を持つようになったのですか?
風間先生 中学・高校の頃は洋楽が大好きで、音楽業界で生きていきたいと思っていましたが、ギターなど楽器の才能が全くありませんでした。そこで、評論活動を通じて音楽業界に関わろうと思い直しました。そのためには、音楽が辿ってきた歴史や今の世界の現状についても知る必要があると考えて、大学時代には様々な本を読みあさりました。その経験が今の自分につながっていると思います。
いま研究室で推しの学び
音楽がきっかけだったのですね! 先生のゼミではどんなことを学べるのでしょうか。
風間先生 関心があるテーマを探すこと自体を課題としていて、研究テーマは自由に設定できます。私の専門である政治学の分野だけではなく、企業戦略から哲学の問題に至るまで、毎年幅広い卒業論文のテーマが並んでいます。
研究したいテーマを自分で見つけるのですね。
風間先生 はい。また、ゼミでは政策を自治体に提言する活動を展開しています。政策立案プロセスを通じて得られる知識や経験は、社会や組織を改革する立場になった時に必ず役に立つと信じています。
風間先生が思い描く未来
先生の今の目標を教えてください。
風間先生 所属している政策学部は、素晴らしい学部です。その素晴らしさを受験生や社会に発信していきたいと思っています。
風間先生からメッセージ
最後に、これから大学への進学を目指している人たちへ、メッセージをお願いします!
風間先生 同志社大学では、優れた研究者が教育を担い、全国から優秀な学生が集まり学んでいます。キャンパスで知的な刺激を受け、自分の頭で考える力を身につけてほしいと思います。
風間先生、本日は様々な質問にお答えいただきありがとうございました!
プロフィール
風間 規男
政策学部 政策学科
1986年早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業し、同大学院政治学研究科進学。93年〜近畿大学法学部専任講師、2003年〜同教授を経て、04年より同志社大学政策学部教授。
- 出身地:
- 東京都
- 趣味:
- 音楽鑑賞・読書・旅行。
- 休日の過ごし方:
- 京都の美しい風景を楽しみながら散歩を楽しんでいます。