政策学科DEPARTMENT OF POLICY STUDIES

政治、経済、法律、組織。
「政策」は、さまざまな視点から学べるから面白い

学科の特色

日本や世界の将来に関わる「政策」の本質を学ぶために、学生が個性を発揮しながら能力を高める学びを行っています。
社会が抱える問題を発見・解決する「政策」を学ぶには、まず幅広い学問を修得し、その知識を基盤にさまざまな分野から自分自身のテーマを見つけ、実践力を身につけていくことが重要です。学生が早い段階で自身の関心を見つけられるように、初年次から、将来に目指す学びのイメージや、経済活動などを社会科学的に見る目の醸成、基本知識とコミュニケーション能力を身につけます。
2年次からは、政治・行政、法律、経済、組織、国際社会などの広範な専門科目を効率的に学ぶことができるよう、「政策レファレンス」を指針とし、個人の関心に応じて最適な科目を体系的に学びます。
政策現場を重視した実践的な教育により、問題解決に至る「政策」の理論と方法をシステマティックに探究するとともに、学生自身がさまざまな現場に出向くフィールド学習を通して、実社会の諸問題と向き合いながら学びを深めることも政策学科の学びのスタイルの一つです。

カリキュラム

上記科目のほかに、全学共通教養教育科目や、他学部科目などから選択して履修を行います。

卒業論文テーマ例

  • アジアの地域秩序安定にむけた日本の役割
  • 治安とは何か- 安全に快適に暮らすための条件-
  • アメリカと日本の比較から見る各国のヒーロー観の違いについて
  • 中央省庁と都府県のコロナ政策-認識の「ずれ」による政策の失敗-
  • 深刻化する空き家問題―官民協働による価値創出への考察―
  • SDGsの観点から考える日本企業の未来-環境分野を中心に-
  • カンボジアにおけるコメ産業の課題と施策の提案-農協に頼らない営農の実現に向けて-
  • 日本のジェンダー格差是正に向けて―ノルウェーの事例から学ぶ―
  • 文化芸術からみるVUCA時代の「感動」創造プロセス
  • 文化表象としての観光-芸術作品の展示とその地域との関係性を中心に-
  • エシカルファッションから考える企業と消費者のこれから
  • アフターコロナにおける観光マーケティングと地域活性化の切り札~ミュージック・ツーリズムがもつ価値や潜在性への注目~