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同志社大学生のリアル。
全学部・全学科の声を集めました。

理工学部 インテリジェント情報工学科

市川智也さん

01

Q. 大学で打ち込んでいること、将来の夢は?

A.

自然言語処理や深層学習の研究をしています。具体的にはAIや人工知能の技術を活用した機械翻訳に関する研究で、興味のある分野なので楽しく取り組めています。いまは学会発表に向けて、良い結果を出せるよう頑張っているところです。思うように進まない時もありますが、先生や先輩の丁寧な指導のおかげで、諦めることなく研究を進めることができています。卒業後は大学院に進んでより専門的な知識を学び、より深い研究を行い、将来は企業の研究・開発職として機械学習や自然言語処理の分野で活躍できる人材になりたいと思っています。

02

Q. 学部はどうやって選びましたか?

A.

もともとコンピュータに興味があり、情報工学について深く学びたいと思っていました。理工学部インテリジェント情報工学科を選んだ理由は、数学の基礎から電気、通信、アルゴリズム、プログラミングといった情報工学の基礎を、幅広く学ぶことができると考えたからです。さまざまな分野を学ぶことで、自分の興味のある分野を見つけることもできます。私は講義を通じて自然言語処理や機械学習に興味を持ち、それが現在の研究テーマにつながっています。

03

Q. 印象に残っている授業はなんですか?

A.

プログラミング関連(『Cプログラミング1、2』『Javaプログラミング1、2』『システムシミュレーション』)の講義です。プログラミングはまったくの初心者でしたが、基礎から学ぶことができたので、スムーズに学習を進めることができました。少しずつ実践的な内容に進んでいき、オセロのような簡単なゲームを作れるようになりました。講義を通じて、研究に必要な新しいプログラミング言語を学ぶための基礎力を養うことができたと思います。いま、Pythonというプログラミング言語を使って研究活動をしていますが、講義で学んだ基礎のおかげでスムーズに学習することができ、研究活動に役立っています。

04

Q. 同志社大学生ってどんな人?

A.

真面目でしっかりしている人、目的意識がはっきりしている人、多種多様な学生であふれていて、良い刺激を受けることができます。卒業後も付き合いを続けたいと思うような友人との出会いもあります。また、留学生が多いので、交流を深めることで新しい考え方やグローバルな視点を養うことができます。私が所属する研究室にも留学生が2人いて、意見交換や議論を通じて自分にはない価値観に触れ、さまざまな人と交流することが大切だと改めて感じました。

05

Q. あなたにとっての同志社大学って
どんなところ?

A.

自分を大きく成長させることができる場だと思います。入学までははっきりとした目標がなく、何となく勉強をしていましたが、同志社大学で自分は何に興味があり、将来どのように活躍したいのかを考える時間が増え、実際にやりたいことを見つけることができました。入学までの勉強はあまり楽しいものではありませんでした。その理由は、自分のやりたいことがイメージできなかったからだと思います。目標を実現するために必要だと感じることで、勉強はとても有意義で充実したものになります。同志社大学は自分がやりたいことを見つけ、一歩ずつ前に進むことができる場所です。

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