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同志社大学生のリアル。
全学部・全学科の声を集めました。

社会学部 産業関係学科

土井悠平さん

01

Q. 大学で打ち込んでいること、将来の夢は?

A.

地域と学生の活性化を図る「SAP(Shinmachi Active Project)」という学生団体の活動に力を注いでいます。毎年12月には、新町キャンパス内に2万本のキャンドルを並べる、関西地区最大級のキャンドルナイトイベントを開催しています。2020年は初のオンライン開催となり、どのようにしてキャンドルの美しさを画面越しに伝え、参加者、地域を笑顔にするか試行錯誤を重ねました。将来の夢は、生活する人が魅力を感じる街づくりをすることです。私は高校生まで横浜市で育ち、大学入学を機に京都に来ました。関西地区の土地柄や雰囲気は、関東地区とは違った魅力があります。それぞれの土地が持つ魅力を引き出し、そこにしかないオンリーワンの街を自らの手で作り上げたいと思います。

02

Q. 学部はどうやって選びましたか?

A.

大学受験の際には、卒業後の人生について考える知見を持っていませんでした。まずは社会や世の中のことを知ることから始めようと考え、俯瞰的な視野を身につけることができる社会学部を志望しました。実際に入学してみて、1年次に経済や経営、社会問題などを幅広く学ぶことができ、想像していた学習ができたと思います。また、私が所属する社会学部産業関係学科には、「働くとはどういうことか」という労働の在り方を考える講義が多く、将来のワークライフ設計の根幹になる学びができているので、産業関係学科を選択して良かったと思っています。

03

Q. 印象に残っている授業はなんですか?

A.

1年次に受講した『コミュニカティブ・イングリッシュ』と2年次に受講した『イングリッシュ・ワークショップ』が印象的でした。どちらも同じ外国人講師による英語科目で、3〜4人のグループに分かれ、オリジナルの英語劇や動画撮影をする非常にアクティブな学びでした(写真は動画撮影中のもの)。もちろん、劇や動画の内容も学生が主体となって考え、講義時間の大半を発表とそれに向けた準備に使います。英語圏固有の豊かな表現力が求められる非常に面白い講義のおかげで、企画力や発想力が身についたと感じています。

04

Q. 同志社大学生ってどんな人?

A.

多様なバックグラウンドを持った人がいて、一言では表しきれません。私の友人にも、1人で南米を一周した人、新幹線で通学している人、自宅に筋力トレーニングセットを備えている人がいますが、それは同志社大学の全学生のごく一部であり、まだ出会っていない個性的な学生がたくさんいると思います。また、多様な学生がいるからこそ、どの学生にも必ず居場所があり、充実した学生生活を送ることができます。あえて共通点を挙げるならば、賢く、行動力があることだと思います。頭の回転が速く、合理的に考えて効率良く行動する人が多く、起業したり、旅に出掛けたりと、さまざまな経験を積み重ねています。

05

Q. あなたにとっての同志社大学って
どんなところ?

A.

「出会いの場」であり、さまざまなコミュニティを形成できる「心地よい居場所」です。 同志社大学で学生生活を送る中で何度も、友人、先生、先輩、後輩など周囲の人に恵まれていると感じました。2020年度は春学期が完全オンライン講義となりましたが、秋学期になり通常の対面講義が再開された時は、本当に楽しかったことを覚えています。講義の内容はもちろんですが、やはり、友人と顔を合わせて会話できたことがうれしかったのだと思います。私は多くの人と出会い、話すこと、情報を共有することに、大学に通う意味を見出しており、同志社大学はその“環境づくり”を後押ししてくれています。

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