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同志社大学生のリアル。
全学部・全学科の声を集めました。

グローバル地域文化学部 グローバル地域文化学科

酒井理紗さん

01

Q. 大学で打ち込んでいること、将来の夢は?

A.

積極的に資格試験を受験してスキルアップすることです。卒業後はグローバル展開するメーカーに就職する予定で、英語力向上のほか、ITやパソコンなどあえて苦手分野に関する資格に挑戦してスキルを磨いています。就職先では海外とのやり取りが多く、海外駐在をする機会もあるので、いま取り組んでいることが必ず生きてくると信じて、努力を重ねています。グローバルな環境で働くにあたっては、語学力はもちろん、文化や価値観が異なる他者を尊重することも必要だと思います。大学4年間で培った語学力と国際的な視野、先入観にとらわれず多角的に物事を見る力を存分に活かし、世界を舞台に活躍できる人材になりたいと考えています。

02

Q. 学部はどうやって選びましたか?

A.

「人々の哀しみに感応しつつ世界の諸問題を研究し、希望ある共生社会を構想する」というグローバル地域文化学部が掲げる課題に共感したからです。高校での留学経験から語学や国際社会に関心があり、大学では国際系の学部に進むことを検討していました。そんな時、難民問題やイギリスのEU離脱に関する報道に接し、「なぜ人は他者と共生できないのか」と強く感じ、国際問題やその歴史的背景を研究したいと考えるようになりました。グローバル地域文化学部では、語学をツールとして世界の諸問題を地域の歴史や文化から理解し、多様な視点で多文化共生社会を考えます。自分が学びたいことと合致すると感じたため、グローバル地域文化学部を志望しました。

03

Q. 印象に残っている授業はなんですか?

A.

同志社大学には、学生が主体となって授業を展開する『プロジェクト科目』という実践型・参加型の科目があります。私はそこでイスラム教徒を主人公としたドキュメンタリー映画を制作しました。映画作りは初めての経験で、方向性の違いからメンバーの意見が対立しましたが、それを乗り越える過程で問題解決能力や協調性などさまざまなスキルを身につけることができました。また、実際にイスラム教徒と関わることで、他者を固定観念で見ないことの重要性や、異なる価値観や文化を受け入れる大切さを改めて学びました。受動的な講義では得がたい経験ができ、自分に自信がついたことが印象に残っています。

04

Q. 同志社大学生ってどんな人?

A.

あえて表現するなら「志や目標を高く持ち、何事にも縛られず、さまざまなことにチャレンジする人」が多いと思います。起業する人、休学して世界中を飛び回る人など、4年間の学生生活の中で、志の高い自由な人にたくさん出会いました。これは「自由主義」という教育理念のもと、学生の選択を尊重する環境があるからだと思います。また、学部を問わず海外に興味を持っている人が多いことも特徴です。同志社大学は語学の講義や留学制度が充実し、国際交流の機会も豊富で、その国際主義的な環境に惹かれて学生が集まっています。実際に留学する人や外国人と積極的に交流している人が多く、とても刺激を受けました。

05

Q. あなたにとっての同志社大学って
どんなところ?

A.

「この大学を選んで良かった」と心から思える場所です。同志社大学でさまざまな経験をする中で、卒業後の社会で必ず生かされるたくさんの学びを得ました。例えば学部の講義では、世界の諸問題と文化・歴史のつながりを考察することで、広い視野から物事を多角的に捉えることの大切さを学びました。また、ボランティア支援室の学生スタッフとしての活動では、積極的にチャレンジすることの重要性を学びました。同志社大学で得たすべての学びや経験は、私にとってかけがえない大切な財産です。

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