Q. 大学で打ち込んでいること、将来の夢は?
何よりも学問に打ち込み、夢中になって講義を受けています。ふとした時に、異なる講義で得た知識が結びつき、化学反応が起こるように思考が深まる瞬間は何にも代えがたいものです。専攻する美術史という学問は実に興味深く、自らの感性を大切にしながら、その作品が持つ社会・歴史・文化的背景を緻密に考えていく作業に、この上ない喜びを感じます。また、さまざまな文献を読み解く上で重要な外国語の勉強にも根気強く向き合い、実践的な学びの場として学外のプログラムやプロジェクトにも積極的に参加しています。将来は芸術分野に関わる職業に就き、自分の世界をどこまでも広げられるように、生涯学び続ける人間でありたいと考えています。