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同志社大学生のリアル。
全学部・全学科の声を集めました。

グローバル・コミュニケーション学部
グローバル・コミュニケーション学科

熊谷理沙子さん

01

Q. 大学で打ち込んでいること、将来の夢は?

A.

異文化間のコミュニケーション能力を高めることに力を注いでいます。国籍だけではなく年齢や立場の違いも「異文化間」と捉え、学生生活を通じて積極的に交流してきました。2年次秋学期から3年次春学期までの北京大学留学中には、「新たに100人と交流を深める」という目標を掲げ、世界各国からの留学生、中国人学生や現地中国人、日本人駐在員などさまざまな人と関わりが持てる環境に身を投じました。円滑なコミュニケーションを図り、互いの理解を深められた時の喜びは何物にも代えられません! 将来の夢はまだ決まっていませんが、コミュニケーション能力を生かして日本と世界を繋ぎ、グローバルに活躍ができる仕事に就きたいと考えています。

02

Q. 学部はどうやって選びましたか?

A.

私は保育に中国の文化や遊びを取り入れた幼稚園に通っていたため、幼少期から「中国」と接する機会が多くありました。成長するにつれ日本人が抱く中国人像と、自分が接している中国人の印象の違いに疑問を感じるようになり、その違いはなぜ生まれるのかを深く学びたいと思いました。グローバル・コミュニケーション学部を志望した理由は、中国語コースがあり、より専門的に中国のことを学べると考えたからです。また、約1年間の現地留学を必修科目としている点も魅力的でした。異文化を理解するためには自ら現地に足を運び、自らの目で見て生活に寄り添う必要があると考えていたためグローバル・コミュニケーション学部に決めました。

03

Q. 印象に残っている授業はなんですか?

A.

所属する中国政治経済ゼミでは、近現代中国の政治・歴史・経済や日中間問題について、それぞれが興味あるテーマから調査をします。さらに、調査内容についてゼミのメンバーとディスカッションを行うことで理解を深めていきます。積極的に意見や疑問をぶつけ合う中で、「そんな考え方があるのか!」と新たな視点に出会うことも少なくありません。また、先輩との交流会やゼミ遠足が定期的に開かれるので、縦にも横にも繋がりが広がっていきます。和気あいあいとした雰囲気が心地よく、本当に充実しています。互いを信頼し合える関係があるからこそ、自由闊達なディスカッションができるのだと思います。

04

Q. 同志社大学生ってどんな人?

A.

周囲に流されることなく自分の意志で行動する、高い自律性を備えた人が多いと思います。入学当初は、周りにいる友人の意識の高さや自主性にいつも驚かされました。将来の夢や目標が明確ではなかった私は、憧れとともに焦りも感じていました。しかし、そんな友人たちと過ごす中で「自分にも何かできるのではないか?」「こんなことをしてみたい!」と少しずつ意識が変化し、自分の可能性が広がっていることを実感しています。

05

Q. あなたにとっての同志社大学って
どんなところ?

A.

中学、高校、大学と、これまでの人生の大半を過ごしてきた同志社は、私にとって「自分の核を形成してくれた学び場」です。中学と高校では自由な校風のもと、いま何をするべきかを自ら考え、主体的に取り組む力が養われました。大学ではそれを発展させ、実践することができたと思います。学部カリキュラムで参加した中国留学では、グローバルな視野を持つこともできました。これまでに培ってきた自律精神や主体的な態度は、卒業後の人生でも自分の核になっていくと思います。

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