Q. 大学で打ち込んでいること、将来の夢は?
神経病理学研究室で、マウスの脳と子育ての関係性についての卒業研究に取り組んでいます。思うような結果が出せなかったり、実験時間が不規則であったりと、苦労もありますが、人の育児放棄の改善への応用も考えられる意義ある研究であると考えています。卒業研究以外にも、研究インターンなどにも参加して最先端の科学に触れてきました。卒業後は理化学研究所に大学院生として所属し、脳の神経の性差や神経イメージングについて研究を行う予定です。将来は研究活動に取り組んできた経験を活かして、企業や研究機関で研究職として働くという選択肢のほか、高校理科の教員免許取得を目指しているため、教育の場で働くことも視野に入れています。