神学部 神学科 前門戸 敦さん
同志社大学は学部を問わず、質の高い講義を受けることができ、学生の教養を高め、視野を大きく広げてくれる環境が整っていると思います。また、キャンパスがある京都はさまざまな文化が交じり合う場所なので、自分が本当にやりたいことを見つける機会もたくさんあります。やりたいことを探求したい人、新しいことを始めたい人、同志社大学には学生一人ひとりのニーズに応える環境があると思います。
先輩にとって「同志社大学」とはどんなところなのでしょうか?
同志社大学は学部を問わず、質の高い講義を受けることができ、学生の教養を高め、視野を大きく広げてくれる環境が整っていると思います。また、キャンパスがある京都はさまざまな文化が交じり合う場所なので、自分が本当にやりたいことを見つける機会もたくさんあります。やりたいことを探求したい人、新しいことを始めたい人、同志社大学には学生一人ひとりのニーズに応える環境があると思います。
私にとって同志社大学は「のびのびと成長できる場所」です。学部の友人やサークルのメンバー、親身に相談に乗ってくださる先生の存在に支えられ、これまでの学生生活で、留学やサークル活動に積極的に挑戦することができました。たくさんの人と出会い、人としての幅も広げ、人間的な成長を支えてくれた場所でもあると感じています。また、外国にいるようなレンガ造りの建物と、緑あふれる開放的なキャンパスの雰囲気も私にとっては癒しの空間です。天気の良い日は、友人と木陰でランチをしながら過ごすことが、授業の合間にほっこりくつろげるリフレッシュタイムになっています。
情熱に対して、情熱で応えてもらえる場所だと考えています。私も哲学の学習のために、日々、多くの先生方や学習施設の方々にお世話になっていますが、常に快く対応していただいています。先生には細かなレポートの採点や、将来に関する相談に乗っていただくだけではなく、厚意で勉強会を主宰してくださり、英語やフランス語の指導までしていただいています。文学部図書室の方々には、急な頼み事に対応していただくこともあり、頭が上がりません。このように、同志社大学では主体性を持って物事に取り組めば、それに対する支援を受けることができると考えています。
端的に言えば原点です。それは、私の学問への情熱は同志社大学を起点としたものであり、10代から20代にかけての豊かな時間を過ごした場所だからです。また、多忙な毎日を送っていると、自分が今どのような時間の流れの中に位置しているのかを忘れてしまいがちですが、同志社大学のキャンパスは時間の移ろいを思い出させてくれる、私にとって大切な場所です。春には美しい桜に、夏には深い緑に、秋には黄金色の葉が舞い落ちる姿に、冬には雪と洋風建築の調和に出合うことができます。その記憶は大学を巣立った後にも繰り返し思い出されるものであり、この先の人生において原点へ回帰するための方法であると確信しています。
学科やサークルなどさまざまなコミュニティを通じて多様な人に出会い、積極的に交流することで、大学の枠を越えて人脈を築くことができる場所だと思います。また、歴史学を専攻する学生としては、歴史の中心地に立地し、寺社へのアクセスが便利で、キャンパス内にも多くの文化財がある環境は、学びの意欲を高めてくれます。国の重要文化財に指定された建物で、当たり前のように講義を受けられることは、本当に恵まれていると思います。
学生が自由に育む興味や好奇心に応えてくれる場所だと思っています。レポートや研究の資料を集める際には、大学の図書館に加え文学部図書室や国文学科の書庫を利用して、専門的な資料を扱いながら学習することができます。また、国文学科では1年次から各時代の日本文学や日本語について幅広く学ぶことができ、未知の作品との出会い、新しい学びを得る面白さにあふれています。このように同志社大学には、講義や人との交流を通して発見を重ね、学びを深め、視野を広げ、自分の興味・関心を追求していく環境が整っていると感じます。私自身、京都という歴史が息づく場所にある大学で、伝統文化を学ぶことの面白さを日々実感しています。
社会へと繋がる「入り口」です。同志社大学にはたくさんの扉が用意されていて、学生はどの扉も開くことができます。また、幅広い授業や制度、課外活動があり、上手く活用することで学生生活が豊かなものになります。友人が利用した早稲田大学との交換留学プログラムも、非常に素敵な制度だと思いました。私は課外活動に多くの時間と情熱を注ぎましたが、どの扉を開けるのかは学生一人ひとりの意思によって決まります。自分が興味を持つ分野のほうだけを向くのではなく、好奇心旺盛にアンテナを張ることが大切です。
附属小学校から通っている同志社は、「私の青春そのもの!」です。この15年間を通じて、素敵な先生や生涯の友に出会うことができました。また、社会福祉学科がある新町キャンパスの校舎には、創立者である新島襄先生の「諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ」という言葉が刻まれています。小学生の頃から、その言葉の意味を何度も教わってきましたが、大学生となったいま改めて考えると、「一人ひとりを個人として尊重し、気持ちに寄り添い支援する」という、社会福祉に必要な精神に通ずるものがあると感じます。新島先生の言葉や、同志社教育の原点である「良心」は、人として、社会の一員として、卒業後も大切にしていきたいと思います。
グローバルな視点と自由な発想、そして多様性のある考え方から、自分の価値観や視野を広げる機会を与えてくれた場所です。人としての成長を感じ、新しいことに挑戦できる、そんな環境が整っていると思います。
「出会いの場」であり、さまざまなコミュニティを形成できる「心地よい居場所」です。 同志社大学で学生生活を送る中で何度も、友人、先生、先輩、後輩など周囲の人に恵まれていると感じました。2020年度は春学期が完全オンライン講義となりましたが、秋学期になり通常の対面講義が再開された時は、本当に楽しかったことを覚えています。講義の内容はもちろんですが、やはり、友人と顔を合わせて会話できたことがうれしかったのだと思います。私は多くの人と出会い、話すこと、情報を共有することに、大学に通う意味を見出しており、同志社大学はその“環境づくり”を後押ししてくれています。
夢を後押しする挑戦への扉です。同志社大学で素晴らしい先生や友人と出会い、ともに学びを深める中で、私の視野は大きく広がりました。自分が知らなかった世界を見せてくれる大学生活は本当に刺激的で、日々、知的好奇心を掻き立てられます。広い世界への扉である一方で、同志社大学は安心して帰ってくることができる場所でもあります。新町キャンパスの渡り廊下には、創立者である新島襄先生の「諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ」という言葉が刻まれています。この言葉を目にするたび、「良心教育」を軸とする同志社大学で学生生活を送っていることに大きな幸せを感じます。卒業後も、自分にとって原点となる大切な場所であり続けると確信しています。
私にとって同志社大学とは、常に挑戦させてくれる場所です。あらゆる機会にたくさんの吸収材料が提供され、自ら行動を起こすことでそれを手にすることができます。国際関係や討論大会に興味があった1年次の時には、法学で国際大会に参加できる授業を履修し、法学系サークルに入会して討論大会にも出場しました。挑戦をサポートしてくれる友人や教職員の方々もいます。法曹志望に踏み切る時に背中を押してくれたのは同志社大学で出会ったかけがえのない友人で、勉強法に迷った時に相談に乗ってくださったのはゼミの先生、履修の際には事務の方にアドバイスをしていただきました。そういう点で同志社大学は、自分のホームグラウンドのような存在ともいえます。
自由な場所です。中学や高校と比較して、大学は自由に学問に専念することができる教育機関とされていますが、とりわけ同志社大学はその度合いが高いと感じます。法学部政治学科では、2年次に「国際関係」、「現代政治」、「歴史・思想」の3コースから自由に専攻を選択することが可能です。また、各コース専門の先生が指導するゼミも自由に選択でき、私が所属するゼミでは研究課題も自由に決定することができます。私にとって同志社大学とは、そのような自由な学風のもと、将来を自分自身で選択していくという責任感が芽生え、日々充実した学生生活を送れる場所です。
とても居心地が良く、癒される場所です。友人と楽しくランチをする場所や、勉強に没頭できる場所など、目的に応じて使い分けられるスポットがたくさんあります。ラーニング・コモンズやラウンジなど、グループワークをする場所にも困りません。私のお気に入りは明るく開放的な明徳館のラウンジで、昼食を楽しむにも作業をするにも快適です。クリスマスにキャンパスの中心に巨大なクリスマスツリーが現れたり、赤レンガと桜の美しいコラボレーションを眺めたり、季節ごとに多彩な表情を見せる同志社大学ならではの風景にも癒されます。また、キャンパス周辺にある文化遺産や雰囲気の良いカフェを、授業後や空き時間に巡ることも楽しみの一つです。
「可能性を最大限に引き出してくれる場所」だと感じています。 学業面では、新たに芽生えた興味・関心に沿って自由に講義を選択し、将来の選択肢を増やすことができました。特に副専攻として教育学を学び、教職課程を履修したことで企業以外にも就職選択肢が広がり、より幅広い視野でキャリア設計を行うことができました。また、カヌー部のマネージャーとして、さまざまなバックグラウンドを持つ仲間と切磋琢磨しながら活動した経験は、自分の強みを理解することにつながりました。「倜儻不羈(てきとうふき)」という言葉が受け継がれる同志社大学だからこそ、やるべきこと、やりたいことに挑戦し、自分の可能性を広げられたのだと思います。
私にとって同志社大学は「人生の学び舎」です。自分の意欲と行動力次第で、卒業後の人生につながる、たくさんのことを経験し学ぶことができます。それは学問に限ったことではなく、学部の仲間や素晴らしい先生との出会い、留学やインターンでの経験、部活動やサークルでの活動などからも得ることができます。大学4年間をどのような環境で、どのように過ごすかはとても重要です。私は、学生の「学びたい」という意欲に応える環境、機会、人脈が整っている同志社大学で、有意義な学生生活を送れていることを嬉しく思っています。
「この大学を選んで良かった」と心から思える場所です。同志社大学でさまざまな経験をする中で、卒業後の社会で必ず生かされるたくさんの学びを得ました。例えば学部の講義では、世界の諸問題と文化・歴史のつながりを考察することで、広い視野から物事を多角的に捉えることの大切さを学びました。また、ボランティア支援室の学生スタッフとしての活動では、積極的にチャレンジすることの重要性を学びました。同志社大学で得たすべての学びや経験は、私にとってかけがえない大切な財産です。
自分の個性を100%発揮できる場所です。たくさんの人や個性に出会うことができるため、新たな知見を得ることができました。また、新しいことを始めるきっかけがたくさんある場所でもあるので、自分の可能性を広げられる場でもあると私は思っています。同志社大学で過ごした時間は何ものにも代え難い、大切なものです。
自分を大きく成長させることができる場だと思います。入学までははっきりとした目標がなく、何となく勉強をしていましたが、同志社大学で自分は何に興味があり、将来どのように活躍したいのかを考える時間が増え、実際にやりたいことを見つけることができました。入学までの勉強はあまり楽しいものではありませんでした。その理由は、自分のやりたいことがイメージできなかったからだと思います。目標を実現するために必要だと感じることで、勉強はとても有意義で充実したものになります。同志社大学は自分がやりたいことを見つけ、一歩ずつ前に進むことができる場所です。
自分の好きなことを見つけられた場所であり、キャリアの原点だと思います。入学直後の私は、4年間の自由な時間をどう生かすべきか分かりませんでした。夢中になれるものが見つかるまでは幅広く学ぼうと決め、他学部の科目も受講しました。その過程でプログラミングの楽しさに目覚め、学外でプログラミング関連のアルバイトを始め、大学で情報科学の基礎を学びつつ、着実にプログラミングスキルを身につけることができました。ソフトウェアエンジニアとして活躍したいという目標は、同志社大学でさまざまなキャリアの選択肢を検討する機会があったからこそ明確になったのだと思います。大学でのすべての出会いに感謝しています。
同志社大学は私にとって、人生を変えてくれた場所です。同じ志を持った学部の仲間や、まったく違う考え方をする友人と出会い、今後の人生についてじっくりと考えられた4年間でした。レベルの高い学生と切磋琢磨できる環境の中で、自分の長所や弱点を再認識できたことが、大学院進学を決意するきっかけになりました。また、先生や企業の方など人生の先輩からさまざまな話を聞けたことも、卒業後の方向性を探究する助けとなりました。新たな一歩を踏み出すための、素晴らしい環境が整っていた同志社大学での経験は、社会に出た時に必ず生かされると確信しています。
自分自身を見つめ直す場所です。同志社大学には、何かに興味を抱いたらすぐに行動に移すことができる環境が揃っています。私も2年次の時に文系職に興味を持ち、学内で開催される公務員講座や企業セミナーに足を運び、キャリアセンターへ相談に行った経験があります。結果的に、やはり研究者になりたいと考えるに至りましたが、「やりたいことの再確認」という意味でも、紆余曲折を経た期間はかけがえのないものだったと思います。転機は自分の手で作ることができます。同志社大学は学生支援も充実しており、自分の夢や目標を叶えられる場所だと思います。
ずばり自己成長の場所です。大学は中学・高校とは異なり、より多様な価値観や関心、経験を持つ人が集まっています。さまざまな人と積極的に交流することで、自分らしさや新たな一面を見つけることができます。私自身、異なる価値観を柔軟に受け入れることで長所・短所に気づき、自分の「個性」が見つかりつつあると感じています。学びの場所は講義だけではありません。人とのつながりから学び、同志として互いを高め合う同志社大学の環境で、日々、自身の成長を実感しています。
自分と違う人に出会える場所です。同志社大学にはさまざまな能力を持った学生がいて、サークルや講義で交流する時はいつも驚かされています。また、帰国子女の学生や留学生との交流では文化の違いに触れ、異国での常識を学び、「外国人の目に映る日本」を理解することができます。先生方は、学生の私には思いも及ばない、多彩な経験や知識を持った方ばかりです。私にとって同志社大学は、人とのつながりを通してさまざまなことを学べる特別な場所です。
同志社大学で過ごした時間は、専門分野を深く理解するための期間であるとともに、人生を見つめ直す良い機会となりました。学生生活を有意義に過ごすためには、自分で課題を見つけて、自分に期待することが大切だと思います。私は英語力を磨くために留学し、ギターが弾けるようになるために音楽系サークルにも入りました。得手不得手はあったとしても、生まれながらにスキルを身につけている人はいません。同志社大学はサークルや部活動が盛んで留学制度も充実しているので、すべての学生が生きがいとなるものや、生涯の友人を見つけることができると思います。
自ら成長できる場が、たくさん用意されている大学です。私は学生生活を通じて、できるだけたくさんの英語に触れることを目標に、国際交流ができる授業や大学主催のイベントに参加してきました。留学生と一緒に禅や日本文学を学ぶ講義を受講し、韓国人留学生とは週1度の日本語会話練習。また、日本人学生と外国人留学生との共修プログラムを通して、大学院修士課程の留学生と工学的な視点から西陣織を学ぶイベントを開催するなど、入学時の目標通りの活動ができたと思います。英語も上達して仲の良い外国の友人ができ、初めてのことに対して臆病だった性格も、「とりあえず挑戦してみよう!」とポジティブになりました。
私は中学から同志社大学の法人内の学校に通っており、「第二の家」のような場所だと感じています。「良心教育」を柱とする同志社大学での学びは、学問的にだけではなく、人間的にも自分を大きく成長させてくれました。得がたい友人と出会い、ともに楽しみ、ともに努力をした経験が現在の自分を形作っています。科学を幅広く学ぶ環境システム学科は特に多様な興味を持った人が集まっており、違いを受け入れる同志社大学の学風がより色濃く感じられる場所です。環境システム学科での大学生活は、将来の展望のみならず日常生活における視野も広げてくれます。良心にあふれた人が集う同志社大学の美しいキャンパスは、4年間の学びの場として最高の環境だと思います。
いろいろなことを吸収でき、成長を実感できる場所です。同志社大学で出会うものや知ることは常に新鮮で、日々多くの刺激を受けています。発見や気づきを「自主ゼミ」を通して自分の知識として吸収することで、絶えず成長することができるのだと思っています。充実した施設・設備のもとで、十人十色の個性を持ち、志を同じくする仲間と競い合い、支え合う中で成長できることが同志社の魅力です。
高校までの勉強は「受験のため」という側面が強く、知識が社会でどのように生かされているのかを考えてはいませんでした。しかし、同志社大学でさまざまな学問を学んだことで興味が多方面に広がり、卒業後の社会で役立つような知識を得ることができました。また、「海外企業体験」に参加するなど、積極性や行動力も養われたと感じています。高校までは受動的だった自分が、主体的に行動できるようになったのは、同志社大学の存在が非常に大きいと考えています。
いまの自分を形成してくれたもののひとつです。そして、同じ志を持つたくさんの友人と出会い、充実した学生生活を過ごしながら、お互いを高めあえる場所だと感じています。同志社大学は「良心教育」を理念のひとつに掲げ、「こころの教育」を大切にしています。のびのびと自由に学べる環境のもとで、多様な価値観に触れ、自ら行動する力が磨かれ、幅広い視野を得ることができます。同志社大学で過ごす日々は、かけがえのない思い出になると思います。
高校時代の自分は、受験という短期的な目標のための勉強に嫌気がさし、学ぶことが嫌いになりかけていました。しかし、同志社大学で自由に学問を行える環境に身を置くと、体系的で広い視野からの学びに没入し、イギリス留学や、大学院での研究活動へと足を踏み出すことができました。その意味で、同志社大学は私に学ぶ楽しさを教え、広い視野から物事を考える視野を与えてくれた場所であると思っています。先生の教えはもちろん、授業やサークル活動での学友との交流の中で見つけた視点や図書館で得た知識など、同志社大学という環境そのものから、学びに対する姿勢を身に付けることができました。
自分のやりたいことができる場所です。スポーツ健康科学部には幅広い分野の講義があり、スポーツに関して学びたいことがきっと学べます。また、他学部の講義も受講できるため、幅広い知識を身につけられます。施設や設備も充実しており、自ら学ぶ姿勢があれば研究活動に取り組みやすい環境が整っていると思います。
いろいろな人と出会う機会に恵まれ、現在の自分を形成してくれた場所です。同志社大学で過ごした4年間は楽しく、とても意義深いものでした。多様な価値観に触れながら将来のことをじっくりと考える時間があり、少しずつ自己を確立させられたと思っています。同志社で学べたことは私の財産です。
中学、高校、大学と、これまでの人生の大半を過ごしてきた同志社は、私にとって「自分の核を形成してくれた学び場」です。中学と高校では自由な校風のもと、いま何をするべきかを自ら考え、主体的に取り組む力が養われました。大学ではそれを発展させ、実践することができたと思います。学部カリキュラムで参加した中国留学では、グローバルな視野を持つこともできました。これまでに培ってきた自律精神や主体的な態度は、卒業後の人生でも自分の核になっていくと思います。
私にとっての同志社大学は「Home」だと思います。「Home」を日本語で直訳すると「家」ですが、ILAのGregory Poole先生が教えているILAの授業の「Introductory Seminar A」では「Homeとは何?」についてディスカッションをしました。「Home」はいろいろな捉え方がありますが、この授業で学んだのが「居場所」でした。「居場所」は物理的な意味もありますが、心理的な意味もあります。Poole先生の教えで、「居場所」とは自分が安心できる場所、自分らしくいられる場所、そして居心地がいい場所だと学びました。私にとってのその「居場所」というものが、同志社大学です。
新島襄先生をはじめ、多くの関係者や卒業生によって耕された「肥沃な土地」のような場所だと感じます。学生はたくさんの養分を吸収しながら根を伸ばし、幹を太くし、枝を広げ、簡単には倒れない頑丈な木となると思います。私自身、同志社大学での経験や様々な方との出会いを通して、自分の土台となる根を張り、成長することができました。同志社大学という恵まれた土地で育ったことに感謝し、誇りに思っていきたいです。