学部概要
POINT
- 分野を超えた多様な専門科目
- 他者と向き合う相互理解力の育成
- 多様な進路に合わせたキャリアサポート
- 現場に強い実践的スキルの修得
問題発見・解決能力を育て、
グローバル化する問題に挑む。
「国と国が手をつなぎ環境を守るために必要なものとは?」「地域社会を元気にするためには?」世の中は、簡単に答えの出せない複雑な問題であふれています。インターネットやテレビを通じて世界の情報が瞬時に手に入る現代社会では、政治や経済などさまざまな問題が何重にも絡み合い、1つの専門知識だけでは全体を把握することが困難になりつつあります。問題を発見し解決するための「政策」を立案し、さらに実施・評価できる能力が強く求められているのです。
政策学部では、国際機関や国、自治体、民間企業、NPOなど大小さまざまな組織における問題発見から解決までのプロセス=「政策」を研究の対象としています。その特色は、社会で実際に起こるリアルな状況を想定しながら、理論的かつ体系的に「政策」を学べることであり、実社会の諸問題を題材に社会、政治、経済、法律などの具体的な知識・理論・技術を身につけていけることです。また、早い段階から15〜20名の少人数クラスでコミュニケーション能力の実践的なトレーニングを行い、文化や宗教、民族、価値観など、世界に存在するさまざまな「違い」の中で、柔軟に対応できる多角的な視点を育てていきます。問題発見・解決の高い能力をしっかりと培いながら、リーダーに求められるコミュニケーション能力を身につけるために、政策学部では、学生一人ひとりの個性を大切にしながら、現場を見つめた実践的かつ最先端の学びを提供し、複雑に進化する社会に対応できる人材の育成を進めています。
学部・学科情報
学科(1学年定員)
- 政策学科(420)
特色
- 自ら問題を発見し、解決できる能力を育成
- 多角的な視点で、政策課題を学ぶ専門教育を展開
設立年
2004年度開設。政治・行政学、法学、経済学、組織論の4領域を統合した学部
主たる校地
今出川
取得できる免許・資格
- 小学校教諭一種 ※1
- 中学校教諭一種(社会)
- 高等学校教諭一種(公民)
- 図書館司書
- 学校図書館司書教諭
- 博物館学芸員 など
- ※1 神戸親和大学通信教育部および佛教大学教育学部(通信教育課程)との連携プログラムにより、中学校一種免許状または高等学校一種免許状とともに、小学校一種免許状を取得することが可能※プログラム履修料は、別途必要
関連のある主な資格
- 公認会計士
- 税理士
- 中小企業診断士
- 行政書士
- 宅地建物取引士
- 社会保険労務士 など
卒業後の主たる進路
- 大手企業(メーカー、金融、サービス、商社、マスコミ)
- 国家・地方公務員
- コンサルティング
- 企業経営者
- 公認会計士、税理士
- 大学院進学
専任教員数 ※2
38
- ※2 2024年5月1日現在
学生数 ※3
1776(男子:857、女子:919)
- ※3 2024年5月1日現在
学部の特色
少人数教育
1年次から少人数クラスの科目を設け、2年次秋学期からゼミでの研究を経て、最終的に学びの集大成として「論文」を作成します。常に少人数クラスに属しながら学ぶことができます。
PBL(Project Based Learning)教育
政策学部ではPBL推進室を設置し、ゼミにあたる演習科目など、少人数科目のPBL教育への企画提案・相談等の支援を行うことでPBL教育の推進を図っています。
問題発見、問題解決能力の醸成
現代社会が求める高度な問題発見・解決能力について、問題発見の基礎となる個別の学問分野にとどまらない社会諸科学相互の連携による学際的な知識や方法を学びます。