Real Life of Doshisha Students

同志社生のリアルライフ

同志社に通う学生たちの日常とは?
研究や趣味、一日のタイムスケジュールなど、
リアルな横顔に迫ります。

“先駆者”としての責任感が
モチベーション。
故郷と同志社をつなぐ架け橋に

理工学部

駒嶺 錬さん

Real #01 どんな研究や課外活動に
取り組んでいる?

機械工学の視点からものづくりを学んでいます。座学と実践体験を織り交ぜ、持続可能な社会の構築につながる最先端技術について理解を深められるのが機械理工学科の魅力で、4年次生になって本格的な研究活動がスタート。AIやセンサー技術を組み合わせて、海産物の養殖資材に付着するゴミの除去作業を自動化するシステムの開発を目指しています。

学部の学びだけではなく、部活動やサークルなど学生生活も楽しんでいます。3年次生までは体育会機関紙「同志社スポーツアトム」の編集局に所属。紙面製作はもちろん、広告営業まで学生自身が行うので発行時期には目が回るほどの忙しさでしたが、取材を通して出会った「一つのことに本気で向き合っている同志社大生」から多くの刺激を得ることができました。1年次生から続けているダンスサークルの活動には、今も研究活動の合間を見て参加しています。

また、母校の風間浦村中学校(青森県)と同志社には交流の歴史があり、私は卒業生で初めての同志社大生。地元の小・中学生に同志社大学の魅力を伝えたり、同志社国際学院の生徒と交流する機会にも恵まれたりと、故郷と同志社をつなぐ「架け橋」の役割を担えていることも嬉しいです。

駒嶺錬さんの画像 What I work is on
仲間と一緒に「スポーツアトム」の作業。硬式野球部など5つの競技取材を担当しています
仲間と一緒に「スポーツアトム」の作業。
硬式野球部など5つの競技取材を担当しています
発行時には学内外で配布します
発行時には学内外で配布します

Real #02 一日のタイムスケジュールは?

1講時の授業がある日は8時30分に自宅を出て、バスで約20分の通学。昼食は店舗数もジャンルも充実している学食を利用しています。お気に入りは、リーズナブルでおいしい「カフェテリアFUJIYA」のオムライス。授業後の過ごし方は曜日によって違いますが、今出川キャンパスに移動して部活動やダンスサークルの活動をすることが多く、「同志社スポーツアトム」の制作期間は21時頃まで作業に没頭することもありました。

試験期間中は、京田辺校地のラーネッド記念図書館に直行。閉館時間の22時まで集中して勉強に取り組みます。ジムでトレーニングをしたり、ダンススタジオでレッスンを受けたり、アルバイトをする日もあるので自宅に戻ってくるのは23時頃。夕食をとって授業の課題をすませると一日が終わります。

理工学部は学ばなければならないことが多く、自習時間を確保するのは大変ですが、学生時代に経験できることは何でも挑戦したいと考えているので、常に「いま集中すべきこと」を意識して、研究活動と学生生活を両立させたいと思っています。

駒嶺さんのある日

Schedule
  • 07:30

    起床・準備

  • 08:30

    通学

  • 10:45

    授業

  • 12:15

    昼食

  • 13:10

    授業

  • 15:00

    サークル/アルバイト/
    ジムなど

  • 23:00

    夕食/入浴

  • 24:00

    自習

  • 25:00

    就寝

海外の有名ダンサーが来日した際、ワークショップに参加

海外の有名ダンサーが来日した際、ワークショップに参加

春の新歓でも「スポーツアトム」の活動をアピール!

春の新歓でも「スポーツアトム」の活動をアピール!

Real #03 お金のやりくりは?

生活費は両親に頼っていますが、趣味や娯楽、友人との交際費は自分で負担すべきだと思うので、社会勉強も兼ねて、カフェでアルバイトをしています。毎月のアルバイト収入は約7万円。ダンスレッスンやジムの費用、休日に友人と楽しむショッピングやライブ鑑賞などに充てています。

Real #04 将来はどうする?

同志社大学でさまざまな人と出会い、多様な価値観に触れ、「自分が社会に貢献できる場所がたくさんあるはずだ」と視野が広がりました。卒業後は大学院に進学してより専門的に機械工学を学び、社会構造や人の生活への理解も深めていきたいと考えています。そして将来的には自分の知識・経験を生かし、社会で本当に必要とされる、実用的な機械やシステムを開発したいと考えています。また、生まれ育った故郷に恩返しをすることも大きな目標です。ものづくりを通じた地元への貢献はもちろん、自分がロールモデルとなって「同志社で学びたい」と思ってくれる後輩が増えれば嬉しいです。

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