産業関係学科
藤田 琉梨さん
いま、何を学んでいますか?
社会学を中心に、法学、経済学、統計学などさまざまな分野の視点から「幸せに働く方法」を考えています。
高校生の皆さんは「働くことの意味はアルバイトをすれば分かるのでは?」と思うかもしれませんが、労働状況を客観的に判断するには経験だけでは不十分です。適切な労働環境や査定基準、我々に与えられる権利や社会保障制度など、自主的に調査する必要がある「労働」に関する現状や課題について、専門知識を踏まえて学んでいます。
学部・学科はどうやって選びましたか?
大学を卒業して社会に出る前に、「働くこと」に対する十分な知識を身に付けておきたいと考え産業関係学科への進学を決めました。
受験勉強では学部や試験日程に関係なく同志社大学の赤本で問題を解き、解答の解説を理解することを徹底。自分と同じ、もしくはよりレベルの高い大学を目指す友人と一緒に勉強することで、最後までモチベーションを保つことができました。
同志社大学の好きなところは?
自主性が重視されている点です。サークル活動やイベント・プログラムへの参加はもちろん、就職活動も自ら一歩を踏み出さない限り何も始まりませんが、学生がアクションを起こせば手厚いサポートを受けることができます。平等に機会が与えられることも重要ですが、常に受け身な態度では卒業後の社会で自分らしく活躍することは難しいと思うので、学生生活を通して自主性を磨くことができる環境がとても気に入っています。
また、社会学部のある新町キャンパスの落ち着いた空間も好きです。他のキャンパスと比べて学生数が少なく、社会学部生専用の学習スペースもあるので、授業の空き時間に過ごす場所にも困りません。
卒業後は何をする?
就職する予定です。産業関係学科で学んでいる知識は、あらゆる分野・労働環境において重要になるので、自分の能力やスキルを最大限に活かした働き方ができればと考えています。
受験生へのメッセージ
多くの人が大学卒業後に直面する「働くこと」について、産業関係学科では在学中から深く学ぶことができ、どの学部・学科よりもおすすめします。受験勉強は大変ですが、志望大学に合格して充実した4年間を過ごす自分、そして卒業後の社会で充実した生活を送る自分をイメージして頑張ってください。皆さんが後輩になってくれると嬉しいです!