同志社だからできること

What Doshisha University can do for you

理工学部

医情報学科

渡辺 莉央さん

いま、何を学んでいますか?

地球には、深海や高温の温泉地など、私たちが想像もできないような環境で生きる生物がいます。そうした「極限環境」における生命の仕組みを探るヒントとして、私はいま、圧力や温度によって遺伝子の働きがどのように変わるのかを研究しています。具体的には、DNAやタンパク質の構造変化を、NMR(核磁気共鳴)や光散乱、中性子散乱といった手法で観察し、分子レベルで生命現象を理解することを目指しています。データから目に見えない世界を少しずつ明らかにしていく、その瞬間に研究の面白さを感じます。

学会で研究内容をポスター発表している様子

学部・学科はどうやって選びましたか?

医情報学科の魅力は、生命科学と医学を軸に、情報科学や電子工学など多様な分野を融合的に学べることです。高校生の頃はまだ知らないことが多く、大学では新しい分野や考え方に積極的に触れたいと思っていました。そんな私にとって、異なる分野を横断的に学び、さまざまな角度から生命や医療を学べる医情報学科は、理想的な環境だと感じて進学を決めました。

同志社大学の好きなところは?

学びも生活も、自分らしく充実させられる環境が整っているところです。キャンパスには静かに集中できる場所もあれば、話し合いながら勉強できるスペースもあり、学習スタイルに合わせて使い分けることができます。また、所属するサークルでは今出川・京田辺キャンパスだけでなく、他大学の学生と交流する機会もあり、多様な考え方や価値観に触れられます。活動内容も自分で調節できるので、学業との両立がしやすく、自分らしい時間を過ごせます。

よさこいサークル「京炎そでふれ!志舞踊」に所属し、
2025年「にっぽんど真ん中祭り」で
セミファイナルに進出しました。

卒業後は何をする?

大学院に進学して、現在取り組んでいるタンパク質の研究をさらに深めたいと考えています。これまでは単体の構造や性質を中心に実験してきましたが、大学院では酵素としての働きや複数の分子が関わる反応にも注目し、生命の仕組みをより広く理解したいです。また、研究で得られた知見を医療・健康分野に応用する可能性を探り、新しい技術や方法の開発にも挑戦したいと考えています。多角的な視点で研究を進め、幅広い分野への応用につなげていきたいです。

受験生へのメッセージ

大学受験では思い通りの結果にならないこともあると思います。ただ、大切なのは結果を受け止めた上で、自分なりに次の一歩を踏み出すことです。たとえ第一志望の大学ではなくても、どのような環境であっても、自分の成長につなげることはできます。新しい道を選ぶにしても、今の道をやり遂げるにしても、納得できるまで自分と向き合ってほしいと思います。自分の目指す姿を思い描きながら、焦らず自分のペースで進んでください。

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