情報システムデザイン学科
片岡 蒼汰さん
いま、何を学んでいますか?
卒業研究としてChatGPTをはじめとするAIの活用法を学んでいます。
AIと聞くと多くの人は「万能の技術」という印象を持つかもしれませんが、実際には人間にとって簡単なことがAIにはできないという場面が多々あります。その差異を発見して、人間とAIの異なる強みをいかに組み合わせていくべきかを考察するのは非常に興味深く、論理的思考や問題解決能力を鍛える絶好の機会だと感じています。
AIの限界と可能性を理解することが、より効果的なシステムの設計につながるという思いが、研究を進める上での原動力になっています。
学部・学科はどうやって選びましたか?
大学を卒業した後は、情報技術を通じて社会の諸問題の解決に携わる仕事をしたいと強く思っていたので、情報科学を基礎から応用まで幅広く学べる情報システムデザイン学科を選びました。技術に関する専門知識だけではなく、論理的思考力を養う機会が豊富な教育・研究環境にも魅力を感じ、「自分の可能性を広げ、新しい技術やアイデアに触れるきっかけを与えてくれる」と思いました。
同志社大学の好きなところは?
多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、さまざまな価値観に触れられるところです。
産学連携プロジェクトなど学外の人と交流する機会も豊富で、自分とは異なる経験や価値観を共有することで、数多くの学びや気づきを得ることができます。
将来はグローバルに活躍したいと考えているので、多様性にあふれる同志社大学で学生時代を過ごすことができて良かったです。
卒業後は何をする?
同志社大学の大学院に進んで情報科学をさらに探究します。将来はIT分野でキャリアを積んで、いつか海外で活躍したいと考えています。学部卒業後も技術進歩の早いIT分野で求められる専門知識や論理的に物事を考える力を磨き続け、自分できることの幅を広げて、将来は人々の役に立つシステムを作ることが目標です。
受験生へのメッセージ
同志社大学にはグローバルな視点と発想を持った学生が数多くいます。今ははっきりとした目標がなくても、さまざまな人との交流を通して多様な価値観に触れることで、自分が本当にやりたいことが見つかるかもしれません。グローバルに活躍する人間なるためのきっかけがたくさんあります。それが同志社大学の魅力だと思います。