同志社だからできること

What Doshisha University can do for you

理工学部

医生命システム学科

後藤田 愛琳さん

いま、何を学んでいますか?

食品を摂取した時の血糖値変化について研究しています。食後の血糖値の急上昇・急降下は身体への負担が大きく、健康を維持するためには食品の摂取量や組み合わせなど食事法の改善が必要です。研究活動では、異なる調理方法の卵を炭水化物(食パン、白米)と同時に摂取し、炭水化物のみを摂取した場合と比較して血糖値にどのような変化が見られるのか検証しています。「食の身体への影響」を実感できるところに研究の面白さ、やりがいを感じています。

学部・学科はどうやって選びましたか?

疾病予防と健康増進について学びたいと思っていました。病気に罹ることで何かを諦めたり、自他ともに辛い想いをしたりするならば、「病気に罹らないような日常生活を心掛けるべき」だと私は考えます。この考えのもとで学部選びを進め、医生命システム学科に学びたい講義や、所属したい研究室が明確にあったことが決定打になりました。

同志社大学の好きなところは?

多様性に溢れているところです。自分とは異なる環境で育った、さまざまな価値観を持った人と出会います。私自身、多くの人との関わりを経て、自分が本当に尊敬、信頼できる友人と出会うことができました。また、副専攻や研究室での活動を通して、学内外で障害のある方や高齢者と交流する機会があり、さまざまな観点から多様性を実感することができました。

授業や研究活動の合間によく利用した、
京田辺キャンパスにあるカフェレストラン
「アマーク・ド・パラディ ラッテ」

卒業後は何をする?

食品に関わる仕事に就きます。「理系なのに大学院へ進学しないで就職するの?」と思う人もいるかもしれませんが、医生命システム学科で学び、ありのままの気持ちを貫き通した結果、就職の道を選択しました。いまは自分が望んでいた業界で働けることが楽しみです。もちろん就職がゴールではないので、常に初心を忘れず頑張っていきたいと思います。

友人との旅行の思い出

受験生へのメッセージ

自分の考えや、想いを尊重してください。大学では専門的な知識を学べますが、「この分野について深く究めたい」という想いがないと、大学生活を乗り越えるのは大変です。楽しいキャンパスライフを送るためにも、いま自分がすべきことを考え、頑張ってほしいと思います。人生は自分のもの。そのことを忘れず、自信を持って納得のいく選択をしてください。応援しています!

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