同志社だからできること

What Doshisha University can do for you

理工学部

医工学科

福屋 美咲さん

いま、何を学んでいますか?

高齢化社会で増えている変形性膝関節症の治療法について学んでいます。日本では平均寿命が伸びていますが、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げるためには、加齢にともなう症状や病気の問題を解決することが重要です。そこで分子生物学と工学の両分野からアプローチする新しい治療法の開発を目指しています。

学部・学科はどうやって選びましたか?

中学生のころに1年ほどタイで暮らし、貧しい生活を強いられている子どもたちを目の当たりにして「なぜこんな格差が生まれるのか」と疑問を持ちました。その後ベルギーに引っ越し、豊かな暮らしを支えているのは医療の充実だと痛感。それが医療分野に興味を持つきっかけとなりました。また、高校時代に出合った力学の世界にも強く惹かれ、大学では医療と工学のどちらの分野に進もうかと悩んでいたところ、生命医科学部医工学科なら両分野を学べることを知り、進学を決めました。

授業や研究活動の合間によく利用した、
生命医科学部の学びの拠点である
「医心館のエントランスホールで

同志社大学の好きなところは?

自分の専門分野に限らず、多様な個性を持った人に出会えることです。また、施設や環境も充実しています。私のお気に入りは、京田辺キャンパスのラーネッド記念図書館。とても綺麗で学習や研究に欠かせない専門書が豊富に揃っていることはもちろん、自習スペースが整えられているので試験前はいつも利用しています。

卒業後は何をする?

大学院に進学して、現在進めている変形性膝関節症の研究を深め、新たな治療法を開発できればと考えています。

受験生へのメッセージ

入試のための勉強は大切ですが、日本や国際社会を取り巻く情勢にも目を向けてほしいと思います。そこに進路選択のヒントが隠れている可能性もあるので、受験勉強以外のことにも関心を持って、自分が納得できる進路を見つけてください。

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