スポーツ
健康科学科
DEPARTMENT OF HEALTH AND SPORTS SCIENCE

最先端のスポーツ健康科学の
研究アプローチでスポーツと健康の
現代的課題に挑戦する

学科の特色

スポーツ健康科学科は、スポーツや運動が高齢者の生きがいにどう貢献するのか、アスリートの能力をいかに最大限に引き出すのか、女性のスポーツ参加を促すにはどのような仕組みが必要なのか、といった現代的な課題を対象としています。
本学科では、3つの学問領域から多角的にスポーツ健康科学の理論と実践に取り組みます。身体の構造や機能の医・科学的理解を基礎に、健康・体力の維持、増進のための身体のメカニズムを学修する「健康科学領域」、競技力向上のためのスポーツ医科学を活用したトレーニング方法と、生涯スポーツにつながる運動習慣の獲得方法を学修する「トレーニング科学領域」、そしてスポーツを取り巻く社会環境の整備・充実の方策やスポーツ発展のための政策、さらにビジネスとしてのスポーツの運営・経営方法を学修する「スポーツ・マネジメント領域」です。これら3領域のいずれかを軸にしながら、フレキシブルに科目選択を行い、専門的知識と技能を修得していきます。
また、最先端の実験装置や機器、さまざまなスポーツ関連施設を有し、実践的に学べる環境が整っています。

カリキュラム

上記科目のほかに、全学共通教養教育科目や、他学部科目などから選択して履修を行います。

卒業論文テーマ例

  • 硬式テニスおける筋力とストリングス強度(ポンド数)が打球に及ぼす影響
  • 低酸素運動と温熱環境の組み合わせが骨格筋のエネルギー代謝に及ぼす影響について
  • 障害者スポーツにおけるアスリート雇用の現状と課題
  • コロナ禍におけるスポーツ観戦スタイルへの提言:スポーツ観戦に関する新聞記事のテキストマイニング
  • アーティスティックスイミング競技における呼吸関連トレーニングの重要性について
  • 足指筋力および中足指節関節の柔軟性とスプリント能力との関係性の検討
  • アルペンスキー選手における最大膝伸展筋力の左右差と競技レベルとの関係
  • 日米大学スポーツの現状と<する><観る><支える>の視点から考える日本の大学スポーツの課題
  • 女性コーチ増加のための育成環境改善に基づく現状の女性コーチ育成環境の実態調査
  • やり投げ選手における体幹筋の筋厚・ヤング率と投擲距離の関係