理工学部の
特徴的な学び

国際交流・留学制度

海外の充実した環境で専門分野を学ぶ

理工学部では、世界トップクラスの理系大学と独自で協定を結んでおり、学部独自の留学プログラムが充実しています。
日本を飛び出し世界に出て学ぶことは、異文化に触れ、視野を広げることができるなど、国際感覚が養われることはもちろんですが、自らの専門分野をより広く、より深く探求できるまたとない機会でもあります。
これまでに留学経験のない、または、海外への渡航経験がない学生でも、留学前の留学先言語の語学レッスンや、留学中も留学先大学担当者によるサポート、奨学金制度など、安心して留学に参加できるようサポート体制も充実しています。

留学プログラム概要

プログラム名 内容
ダブルディグリープログラム 本学と派遣校それぞれの所定の条件を満たしプログラムを修了すると、双方から学位を取得できるプログラムです。
派遣校に正規学生として留学し、所定の科目を履修・単位取得します。
帰国後に本学大学院博士課程(前期課程)で取得の科目を履修・単位取得後、修士論文を提出し、審査に合格すれば、本学の修士号と派遣校の修士号の同時取得が可能です。
学位取得を目的としない留学プログラム
(短期留学・長期留学)
派遣校での学位取得を目的としない、比較的短い期間の留学プログラムです。
単位の取得を目的とした半年〜1年間の留学プログラムを含みます。
卒業論文
短期派遣制度
卒業論文に関する調査研究活動や成果発表を海外の派遣先(大学・企業を含む)で、2週間以上6ヵ月以内の期間行うもので、卒業論文や大学院進学時の研究実験の取り組みに発展性をもたらすことを目的としています。

留学先大学例

エコールセントラル国立理工学院連合

フランスでもトップクラスの高等教育機関です。

パリ市立工業物理化学高等専門大学

ノーベル賞受賞者を多数輩出しています。

ミラノ工科大学

イタリアでもトップクラスの理工系大学です。

「科学するガールズ」養成プログラム

さまざまな実験体験や交流を通して将来世界で活躍する“リケジョ”を養成

諸外国の女性研究者・エンジニア数と比較して、日本ではまだ理工系女子の活躍は少なく、現在注目される理系女子の多くの進学先は、生物学や医療系であり、物理、情報学やその周辺科学を基礎とした理工系学部を目指す女子中高生はさらに少ない状況です。
このような状況を打開し、将来的に日本の科学技術界や、テクノロジーを支える企業群に新たな風を吹き込むためにも、機械・電気電子・情報・環境・数学系などの分野で女性エンジニア・研究者を育成する必要があります。そこで理工学部を中心に、女子中高生がこれらの分野の科学に触れる機会を設定し、実験体験や卒業生との懇談を通じて物理の楽しさを学んでいただくさまざまなプログラムを実施しています。

プログラム例(掲載内容は一例です。)
ガールズサイエンスキャンプ(毎年8月上旬実施) 本学京田辺キャンパスにて、女性エンジニアとの交流会や、科学実験の体験、企業工場見学などを行う合宿を実施します。
ガールズラボ
(10月〜12月に4回ほど実施)
本学専任教員、本学学生、大学院生指導のもと、さまざまな実験体験を行います。(実験テーマは毎回異なります。)
ガールズ応援交流会
(オープンキャンパス時ならびに秋季に実施)
女子中高生と保護者、本学教員に加えて企業で働く女性エンジニアを招き、理系進路や理系キャリアについての交流会を実施し理解を深めます。