政策学部の
特徴的な学び
First Year Experience
スムーズに大学生活になじむための導入科目
入学してすぐに全員が受講する科目が「First Year Experience」略してFYEです。FYEは、新入生がスムーズに大学生活へなじめるように企図されたオリエンテーション科目です。政策学部の教員全員がそれぞれのクラスを持ち、1クラス15名前後の少人数で開講します。
この科目では、学習を進める上で必要となる学内の情報へのアクセスの仕方やレポートの作成に向けた基本的な知識が得られ、大学生活における学びの一歩を個性あふれる教員によって丁寧に導いていきます。教員と学生とのあいだのコミュニケーションのみならず、学生どうしの議論を深めることも特徴の一つです。
アカデミック・スキル(AS)
大学の学習スタイルをいち早く身につける
1年次生の秋学期から2年次生の春学期にかけて受講する科目がアカデミック・スキル、略してAS(アカスキ)です。ASはその名前のとおり、学習や研究に必要となるさまざまな技術を身につけるための科目で、18名以下の少人数制クラスとして開かれます。
ASは1年次生の秋学期に受講するAS1と2年次生の春学期に受講するAS2があります。
AS1は、2024年度以降に入学した学生は定量(データの分析)と定性・読解(調査や事例整理、読解)を学び、分析的探究力を向上させます。AS2は、2023年度以前に入学した学生は文献の読解、データの分析、情報の伝達について学びます。2024年度以降に入学した学生は、何が本質的な問題かという思考、すなわち、イシュードリブンで各政策分野の課題について探求します。
フィールドワーク(演習ほか)
社会の現場に足を運んでリアルに学ぶ
学生一人ひとりの可能性を支えるために、2年次秋学期から演習(卒業研究プロジェクト)を開始します。社会の現場に出て学ぶ「フィールドワーク」を通じて一人ひとりのテーマを実践的に深く追究。現場を訪れることで本やインターネットでは気付かない色々な情報を得ることができます。また、数多くの重要な情報が現場にはあるという事実に気付くことが、学びの最も重要な目的となります。