グローバル地域文化学科
「言語」「ディシプリン」「地域」「トピック/イシュー」の4つの軸で学ぶ
学科の特色
本学科では、「言語」「地域」「ディシプリン」「トピック/イシュー」という4つの軸を組み合わせたカリキュラムを実施。複数の言語の運用能力を基礎に、歴史認識、移民・難民、紛争、環境問題、ジェンダーといったグローバルな問題を考察するとともに、地域の歴史・文化・課題に関する学際的な知識を身につけることで、自ら問題を批判的に考察する方途を学びます。
カリキュラム
上記科目のほかに、全学共通教養教育科目や、他学部科目などから選択して履修を行います。
卒業論文テーマ例
ヨーロッパコース
- 同性婚の承認とジェンダー・カテゴライゼーションの再考―オランダの同性婚の議論と性の非決定性を巡って―
- ドイツにおける容器包装政策の推進―環境意識・保守党・EU及び文化的な視点から―
- 在英ムスリム移民女性とお見合い結婚―イギリス社会とコミュニティの狭間で―
アジア・太平洋コース
- 韓国における母親の就業と子ども教育について―加熱する私教育の視点から―
- マレー人とは誰か―境界に立つインド系ムスリム住人の視点から―
- 家庭でのしまくとぅば継承活動の必要性について―しまくとぅばに関する調査と継承活動の検討を通して―
アメリカコース
- トランプ政権下における対キューバ政策の背景―キューバ系アメリカ人の意識変化との関連性―
- ウィメンズマーチの団結と現代フェミニズムの課題―ウィメンユナイテッドマーチ2020の参加体験をもとに―
- チリにおけるサケ養殖産業の発展―開発独裁によるチロエ島の変容―