グローバル地域文化学科
「言語」「地域」「ディシプリン」「トピック/イシュー」の4つの軸で学ぶ

学科の特色
本学科では、「言語」「地域」「ディシプリン」「トピック/イシュー」という4つの軸を組み合わせたカリキュラムを実施。複数の言語の運用能力を基礎に、歴史認識、移民・難民、紛争、環境問題、ジェンダーといったグローバルな問題を考察するとともに、地域の歴史・文化・課題に関する学際的な知識を身につけることで、自ら問題を批判的に考察する方法を学びます。
卒業論文テーマ例
ヨーロッパコース
- サッチャリズムとスコットランド・ナショナリズムの関係―脱工業化と福祉縮減の観点から―
- ユーロ導入後の地域内経済格差についての考察―イタリア南部地域の事例から―
- なぜミュシャは女性を描くのか―20世紀フランスの女性表象―
- 南南協力の変化とアフリカの人々の反応―中国とインドの対アフリカ関係から―
アジア・太平洋コース
- 改革開放以降における中国消費者行動の変遷―日本製品が消費され続ける理由―
- 韓国政府によるK-POPの言説の変化―テキストマイニングを用いた「韓流白書」の分析を通して―
- インドネシア・バリにおける持続可能な観光開発に向けて―現地コミュニティの主体的な農業の保全の観点から―
- ニュージーランドにおける先住民言語とアイデンティティーの関係―言語教育の視点から―
アメリカコース
- 米国ルイジアナ州の「がん回廊」―受け継がれる空間的不平等の実態と展望―
- シカゴのポーランド系移民はいつ「白人性」を獲得したのか―ストックヤーズのストライキを中心に―
- The Dark Side of Sustainability: Behind Global Business of Secondhand Clothing
- ブラジルの社会における教育と格差―地域別・年代別・学校形態別から見る教育格差の現状―
