学部概要
POINT
- 実践と教養のバランスの取れたカリキュラム
- 1年間のStudy Abroad(留学)
- 3コース共通のSeminar Project
- あらゆるシーンで活躍するための判断力や国際感覚の育成
卓越したコミュニケーション能力と
学際的教養を備えた、真の世界人へ。
グローバル社会で多様なバックグラウンドを持った人々と共生し、世界を舞台に活躍するには、単なる外国語運用能力の枠を超えた力が求められます。論理的に意見を述べる能力や、知識に裏打ちされた交渉力、多文化社会の諸問題への対応力がそれであり、次世代の世界人に欠かせない資質と言えるでしょう。同志社大学は創立以来、「国際主義」を教育理念に掲げ、時代の要請に基づいてさまざまな国際教育を実施してきました。2009年度には文部科学省の「国際化拠点整備事業」に選定され、日本を代表する国際的学術拠点として注目を集めています。そして2011年、これまで蓄積してきた教育・研究を進化・発展させ、「世界へ通じる対話力」をキーワードに、グローバル・コミュニケーション学部を新設しました。
本学部は、英語、中国語、日本語(留学生対象)の3コースで構成されます。特徴は実践と教養の両方に重点を置いた多彩なカリキュラムです。実践的な外国語運用能力を段階的に強化するとともに、言語の背景となる文化・社会に関する広範囲の知識を学びます。英語・中国語コースで必修のプログラムである1年間のStudy Abroadや、3つのコースが共同で推進するSeminar Projectをはじめさまざまな授業内外の共修の場を通じて、あらゆるシーンでfacilitator、negotiator、administratorとして活躍するための判断力や国際感覚を磨きます。
学部・学科情報
学科(1学年定員)
- グローバル・コミュニケーション学科(158)
特色
- 卓越した実践的外国語運用能力を育成。1年間のStudy Abroadが必修(英語コース、中国語コース)
- グローバル社会でfacilitator、negotiator、administratorとして活躍できる人物を育成
設立年
2011年度開設。高度な外国語運用能力とともに、幅広い教養、異文化理解力を養う
主たる校地
京田辺
取得できる免許・資格
- 小学校教諭一種 ※1
- 中学校教諭一種(英語)※2
- 高等学校教諭一種(英語)※2
- 図書館司書
- 学校図書館司書教諭 ※2
- 博物館学芸員 など
- ※1 神戸親和大学通信教育部および佛教大学教育学部(通信教育課程)との連携プログラムにより、中学校一種免許状または高等学校一種免許状とともに、小学校一種免許状を取得することが可能(グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科中国語コース、日本語コースを除く)※プログラム履修料は、別途必要
- ※2 中国語コース、日本語コースには、教職課程および学校図書館司書教諭課程は設置されていません。
関連のある主な資格
- TOEFL®テスト
- TOEIC®テスト
- IELTS™
- 実用英語技能検定(英検)
- 国際連合公用語英語検定試験(国連英検)
- 中国語検定試験
- HSK
- J.TEST実用日本語検定
- BJTビジネス日本語能力テスト
- ドイツ語技能検定試験
- Goethe-Zertifikat
- 実用フランス語技能検定試験
- DELF/DALF など
卒業後の主たる進路
- 大手企業(メーカー、流通・小売、情報通信・IT、航空・旅行など)
- 国家・地方公務員
- 国際機関
- 大学院進学
専任教員数 ※3
29
- ※3 2024年5月1日現在
学生数 ※4
648(男子:224、女子:424)
- ※4 2024年5月1日現在
学部の特色
実践と教養のバランスの取れたカリキュラム
徹底した演習により実践的コミュニケーション能力を養成するとともに、各言語圏の政治、経済、文化など、グローバル社会で求められる幅広い教養を身につけます。
Study Abroadによる飛躍
英語・中国語コースでは、各言語圏で1年間の留学を必修としています。現地での学びにより、極めて高い外国語運用能力の習得と、異文化理解の深化を目指します。
3コース共通のSeminar Project
3コースの学生が横断的に協力し、テーマごとにプロジェクトを企画・立案、運営する科目です。社会で通用する実践的なコミュニケーション能力を磨きます。