経済学科
演習を通じて積み上げる、
社会で役立つ問題解決力
学科の特色
社会を取り巻く諸問題をいかに見いだし、どのような解決策を講じるか。経済学科での学びは、日常のニュースを経済学的なアプローチで読み解くための知識を身につけるところから始まります。
入学後はまず、大学での学修を進めるために必要な技能を学びながら、経済現象や経済学の基本的な知識、さらにそれらに対する関心を自ら深めていく態度を修得します。併せて、日本経済の現状や課題などをテーマに、経済学の基礎的な考え方や今後の行方などを考察し、さまざまな見解に触れ、柔軟な思考と経済学的な見方で世の中を捉える姿勢を養っていきます。
学生の自発的な学習・研究をサポートする機会として、チームで設定した課題を実現するために1年間(あるいは半年間)を掛けて行う「学生プロジェクト」、企業から与えられた課題をもとに各チームで練り上げたプランを競い合う「ビジネスアイデア大会」、ある特定のテーマの是非について2つのチームが賛成・反対の立場に分かれて議論しあう「ディベート大会」など、課題解決力や、論理的思考力を鍛えることのできる学びの場も設けています。
カリキュラム
上記科目のほかに、全学共通教養教育科目や、他学部科目などから選択して履修を行います。
卒業論文テーマ例
- 「貯蓄から投資へ」の誘導でデフレからの脱却は可能か
- コンテンツ産業におけるファンと共創メカニズムの研究
- 公認会計士の仕事はなくなるのか?~AIによる影響を考える~
- NISAの制度変更が投資意欲に及ぼす影響に関する分析
- プロ野球選手の年俸決定要因に関する実証分析
- サステナブルシティから見る都市再生:日本と北欧の比較
- 行動経済学から考える保険と投資の有用性についての比較
- コンビニエンスストアによる食品ロス対策の効果
- Instagramが商品購買行動に与える影響
- 日本におけるDX推進の進展とメカニズムデザインによる制度設計