4Years 同志社大学での学び CAMPUS LIFE

  • ※本特集は4年間のモデルケースです。
    それぞれの制度やイベントの詳細は各サイトなどを
    確認してください。

入学前

オープンキャンパス

オープンキャンパスは入試や大学での学びについて知ることができる機会です。
実際にキャンパス内を歩き、大学での4年間を想像してみてください。

FIRST YEAR

入学・イベント参加

4月

入学式
クラブ・サークル勧誘活動

入学式以降、学友団(大学公認のクラブ・サークルを統括する学生組織)が指揮を執り、両校地で多くのクラブ・サークルが勧誘活動を行います。体育系や文化系など様々なクラブ・サークルの中から、自分に合った団体を見つけましょう。クラブ・サークルを含む課外活動は、みなさんに多くの気付きを与え、社会に出るために必要なスキルや考え方を学ぶ機会となります。

入学式後、いよいよ大学生活がスタートします

チャペル・アワー

「キリスト教主義」の大学である本学が、最も大切な時間として学生に提供しているプログラムの1つがチャペル・アワー(礼拝)です。毎週3〜4回、今出川・京田辺両キャンパスで行われており、「キリスト教・聖書」「同志社大学の建学の精神・歴史・人物」「人生における自身の経験や考え」などをテーマにしたメッセージを通じて、様々な分野の方や本学の諸先輩方の貴重な人生経験に触れることができます。

チャペルアワーの様子

5月

同立戦

同立戦とは同志社大学と立命館大学の運動部などによる対戦のことです。その歴史は1930年の硬式野球部の対戦まで遡ります。春季(5月)と秋季(10月)の対戦前には前夜祭が行われるなど、「伝統の一戦」は大いに盛り上がります。

硬式野球部の「同立戦」の様子

Doshisha Spirit
Week

毎年、春・秋学期開催のDoshisha Spirit Weekは、「同志社を学び、知る」イベントです。チャペル・アワー(礼拝)のほか、建学の精神や創立者新島襄についての講演、同志社大学應援團の演舞、キャンパスめぐりなど、さまざまな企画をとおして、母校と創立者への理解を深め、同志社人としてのアイデンティティを高める期間となっています。

「良心教育」の伝統は、現在も同志社大学に受け継がれています

7月

期末試験

同志社大学は春学期と秋学期の2学期制です。春学期の期末試験は通常は7月中旬から。今出川・京田辺の両校地とも、試験前は図書館やラーニング・コモンズが通常より賑わいます。試験後は9月上旬頃まで、夏期休暇に入ります。

京田辺キャンパスのラーネッド記念図書館

8月

クラブ・サークル合宿

同志社大学では約250のクラブ・サークルが活動しており、この時期には、各団体がスキルアップや団体内の交流を深めることを目的に各地で合宿を行います。自分たちで目標を立て、合宿地を選んで、スケジュールを立てる。これも学生による自主活動の醍醐味です。

9月

秋学期開始

夏の暑さが徐々に和らぐころに秋学期が始まります。大学生活にも慣れてきたころですので、改めて自身の今後の「学び」など、将来へ向けての準備について考えてみましょう。スポーツフェスティバルや大学祭など、イベントも多く、あっという間に日々が過ぎていきます。

11月

同志社クローバー祭
同志社EVE

京田辺校地では、学生、教職員、京田辺市民の交流の場として同志社クローバー祭(10月下旬または11月上旬)が開催されます。今出川校地では、同志社創立記念日(11月29日)を祝う行事として「学生の自主管理・自主運営」と「団体の活動の発露の場」という活動理念のもと、同志社EVEが開催されます。いずれもテント出店、教室出店、ステージでのパフォーマンスなど、見所が盛りだくさんです。

同志社クローバー祭での花火
同志社クローバー祭での花火
京田辺校地で行われたクローバー祭の様子
京田辺校地で行われたクローバー祭の様子
今出川校地で行われた同志社EVEの様子
今出川校地で行われた同志社EVEの様子

奨学金

平澤りさ子さん

商学部を選んだのは「フレックス複合コース」という公認会計士の資格所得に集中できるコースがあるから。奨学金の制度を利用して専門学校にも通うことができましたし、アルバイトをせず、試験勉強に集中できました。大学では社会の現場の話を聞くこともでき、公認会計士の在り方や考え方など、知識や知見などを広く知ることができました。あらゆるジャンルを広く学べ、いろんな人と触れ合えるのが同志社大学の魅力です。

上野暖登さん

新島塾というプログラムで約2年間学び、さまざまな問題について議論しました。この経験を通じて、勉強するのはよりよく生きるためだと認識を新たにしました。大学では育英奨学金を利用し、学術書や洋書など関心のある分野の書籍を購入することができ、より深い学びの日々を過ごせました。卒業後はメディアで仕事をし、格差の問題など社会の課題について伝え、よりよい社会の実現に寄与したいと考えています。

SECOND YEAR

プログラム参加・世界を広げる

4月

新島塾入塾

新島塾とは同志社大学独自のリーダー養成教育プログラムで、選抜を経て2年次から1.5年間プログラムに参加します。学部の垣根を超えた対話・討論を通じて、複合的視点で考察するなどリーダーに必要な素養を身に付けます。

新島塾合宿プログラムの様子

他大学との連携

早稲田大学との学部学生交流はそれぞれの学生を1年間、または半年間の派遣・受け入れを行い、単位を認定する制度です。ほか、同志社女子大学との単位互換制度のほか、京都を中心に約50の大学・短期大学が提供する科目を学ぶ「大学コンソーシアム京都単位互換」制度などもあります。

早稲田大学との学生交流ほか多様な制度を用意しています

7月

祇園祭

祇園祭は平安時代の869年、多数の死者を出した疫病の退散を祈って66本の矛を神泉苑に立て、神輿を担いで参集したのが起源といわれています。古都・京都には、長い歴史を感じさせる行事、神社仏閣がいまも残り、「学び」の対象にもなっています。

日本三大祭のひとつにも数えられる祇園祭。山鉾巡行は1カ月にわたって行われる祭のメインイベント

8月

寒梅館夏祭り
五山送り火

小学生や地域の方々を対象にした夏祭りを寒梅館で開催します。また、お盆のころに行われる五山送り火は、京都の夏の風物詩となっています。

「左大文字」の送り火は今出川校地の建物から見えることも

多彩な海外留学制度

国際主義を教育理念の一つとして掲げる同志社大学は、留学や国際交流を重視しています。海外協定大学への派遣留学生制度(6カ月〜1年間)のほか、ドイツのテュービンゲン大学内にある同志社大学テュービンゲンEUキャンパスで学ぶEUキャンパスプログラム(約5カ月)など、短期(約1カ月)から長期まで多様なプログラムを用意しています。

さまざまな留学プログラムが用意されています

留学

上野 茜さん

EUキャンパスプログラムと派遣留学(ドイツ)に参加しました。前者では語学力向上や海外を知ること、後者ではローカルに生活することを目標にしました。派遣留学の際は、学問に集中するだけでなく学生オーケストラに参加し、ドイツという「外国」が他者でなくなり自己に内面化していくのを感じました。留学は大変なこともたくさんありますが、今後の学問やキャリア等人生に作用する経験を得て自分を大きく変え成長させることができる機会です。

ピアサポーター

吉村 翼さん

京都にあることに加え、国際色豊かな大学に進みたくて同志社大学を選びました。入学後、ピアサポーターという留学生の学生生活のお手伝いをするパートナーに登録して活動しました。最初は担当している留学生との一対一の関係だったのですが、どんどん人の輪が広がり、世界の文化や考え方を知る良い機会になりました。同志社大学は何かを得るために挑戦する機会が数多く与えられ、行動を起こせば必ず面白いことが起きる大学です。

11月-12月

クリスマス・イルミネーション点灯式/
同志社京田辺アドベント礼拝

京都の冬の風物詩として広く親しまれているクリスマスツリー点灯式は、毎年両校地で行われ、多くの人が集います。2019年度まで開催された「同志社京田辺クリスマス燭火讃美礼拝」に代わり、2023年度より新たに「同志社京田辺アドベント礼拝」が行われています。地域の方々と学生、教職員がともに作りあげる大切な行事として揺るぎないものとなっていくことが期待されます。

THIRD YEAR

進路選択・力をつける

4月

インターンシップ
プログラム

3年次生から就職活動への準備も本格化していきます。同志社大学では、1〜2年次生向けのキャリア体感プログラムや3年次生向けの同志社オリジナルインターンシップのほか、正課科目として企業と連携した「キャリア形成とインターンシップ」などを設置。就職活動に活かせる教育プログラムが充実しています。

正課科目におけるインターンシップ事前講座の様子

函館キャンプ

変革の時代に青年期を過ごした新島襄は、諸外国に触れたことがきっかけで国禁を犯して脱国します。脱国当時21歳だった新島襄の思いや生き方に触れながら、多様な参加者と脱国の地、北海道函館市を訪れることで、同志社で学ぶことの意味や自分自身を見つめ直すこと、そして新しいことにチャレンジする意志や夢を言語化することを目的にプログラムを開催しています。

普段とは異なる環境で、学部や学年を超えた絆が得られます

10月

資格サポート

裁判官、検察官、弁護士、公認会計士、税理士、中小企業診断士などの資格取得をめざす学生のために、課外講座を開設しています。また、教職免許の資格取得をめざす学生のために、両校地に教員養成サポート室を設けています。教員採用試験対策講座、集団面接練習会、模擬授業練習会のほか、個別指導も実施しています。

※教職、博物館学芸員、図書館司書、学校図書館司書教諭、学校司書の資格サポートは免許資格課程センターまで。教職免許等の資格取得は1年次生から計画的に履修することをおすすめします。

今出川校地教職課程指導相談室には教育免許取得に向けた各種参考書を取り揃えています

11月

ホームカミングデー

ホームカミングデーは、卒業生に友人や教職員との旧交を温めてもらうほか、同志社大学の「いま」を知ってもらう日で、毎年11月に開催されます。在学生による催しもあり、多くの卒業生が今出川キャンパスを訪れます。

当日は多数の卒業生が集まり、旧交を温めます

3月

就職活動

就職活動が本格化する時期です。キャリアセンターでは、企業情報提供のほか、自分のキャリアについてなど就職に関する疑問、困りごとなどをサポートする体制が整っています。

就職関連プログラムも豊富にそろっています

FOURTH YEAR

就職・大学院進学

5月

教育実習

教職免許の取得を目指す学生の多くは、4年次生の5〜6月に2〜3週間の教育実習を行います。自身の母校で実習を行うのが一般的です。

11月

同志社大学
外国語honors

外国語honors制度(外国語科目成績優秀者表彰制度)は、高度な外国語運用能力と国際的な視野と見識を備えた人材の育成を目標に、外国語について優秀な成績を修めた学生を表彰する制度で、受賞者には学長表彰と成績証明書への記載を行います。ほかにグローバルに活躍できる人材育成のため「グローバル・リベラルアーツ副専攻」も用意しています。

外国語honors表彰式の様子

12月-1月

卒業論文

学部、ゼミによって異なりますが、4年次生の12月~1月が卒業論文の提出期限です。論文作成は、4年間の学びの集大成となります。

学部によっては卒業論文の提出後、卒業研究発表会を行っています

2月

同志社大学
育英賞表彰式

同志社大学育英賞は、勉学意欲旺盛で、学術、文化・芸術、スポーツ、社会活動において優れた成果をあげ、かつ学業、人物ともに優秀な学部学生を表彰し、奨学金を給付するものです。毎年約100人の学生が受賞しています。

育英賞表彰式の様子

3月

卒業式

4年間の大学生活はこの日が最終日です。
学生それぞれが、新たな場所へと旅立っていきます。

FEATURE 特集

他の特集もご覧ください。

PAGE TOP